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消防訓練実施
2019年10月26日午後にFactory-1で消防訓練が行われました。京田辺消防署の方にお越し頂き実際に火災が起きている前提として消火器の場所の確認、使い方の練習、避難の方法などを教わりました。避難訓練はP(計画)D(実行)C(確認)A(行動を起こす)を基本として行っていると消防署の方から1番最初に教わりました。どの仕事においてもPDCAが基本である!と実感しました。
まず初めに119番に通報した時はどこに繋がるか、避難経路の確認などの講習がありました。

その後、実際に避難訓練が実施されました。私は、なんと通報の担当をさせて頂きました。
消防署に火災連絡(通報)をした事は今までなかったので、それだけで緊張しました。火災発見者は工藤リーダー。
通報の電話をかけた時に訓練なので最初に「訓練です」と必ず言うようにと消防の方から指示がありました。どこで火災があり、社員の皆は避難ができているのか?鎮火できているのか?など聞かれるので、きちんと返答ができるようにと言われました。わからない事はわからないと答えて良いとの事でした。

社内に火災報知機の音がジリジリジリとけたたましく響き、工藤リーダーから、CR2の前室より出火していると連絡がありました。
いざ、『119番』と電話をかけると「はい、京田辺消防署です、火事ですか?救急ですか?」と落ち着いた声で言われ、指示のあった通り「訓練です。㈱ONO plusです。火事が起きています。」と状況を話しました。練習なので、落ち着いて答える事ができましたが、実際に火事が起こっていたら、こんなにすらすらと答えられないのだろうな、と心の中では思っていました。

そして次は、駐車場に集まり消火器の使い方の説明と実践練習をしました。
消火器にも書かれていますが、まず黄色い栓を抜き、付属のホースを対象の火元に向け、レバーを握って放射します。私は消火器を使用した事がなかったので、実際に練習させて頂きました。(練習なので消火器の中身は水でした。)
火元を的確に狙うようにと説明がありましたが、狙いを定めレバーを握り水を放射しましたが、勢いがあり最初は対象物に当たりません。当たった時は、おおー!と感動しました。

 

もちろん会社での火災は絶対起こしてはいけませんが、今回の消防訓練を経て実際に冷静に判断し役立てられるようにしていきたいと思います。
中根