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フィルム加工においてシワや巻きズレを防止する為に、クラウンローラーが使われることがよくあります。

今回はクラウンローラーについて解説します。

ローラーは3種類があります。


クラウンローラーは主にタッチローラーに使われます。

機械の構造上ローラーの両端から力を加えて押圧を加えるのでストレートローラーだとローラーがたわんでしまいます。

そこでクラウンローラーを使い中央部の径を少し大きくすることで均等に押圧を加えるようにします。

広幅加工ができるスリット機械ではクラウンローラーになっている事が多いです。


逆クラウンローラーは中央部に印刷やのり面などがある製品に使われます。



またタッチローラー以外ではシワ伸ばしの際にクラウンローラーを使われることもあります。


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