2022.03.16
梱包形態
今回はONO plusがご提案できる梱包形態についてご紹介します。梱包するフィルムによって様々な仕様が選択できますので、ご依頼の際の参考になれば幸いです。 ■縦置き梱包【ケース入れ】 包装用フィルムの梱包に多い仕様です。 積載効率が良く、ケースなどの資材を比較的安価に準備できます。 ■縦置き梱包【ケース無し】 上記の梱包方法のケースが無い仕様です。 積載効率はケース入れよりもさらに良く資材コストもより安価です。外装の保護にはクラフト紙、ダンボール等を使用します。 ■横置き梱包【パレット転がし】 包装・工業用フィルムの両方に採用が多い仕様です。 厳重な梱包は不要なもののサイズが大きく縦置きは難しい製品などに採用されることが多いです。 ■横置き梱包【パレット転がし、俵積み】 上記の梱包方法を採用し、さらにロールを俵状に積み上げた仕様です。 1本あたりの製品重量は軽量なものの幅が広くて縦置きができない、かつ厳重な梱包は不要な時に採用されることが多いです。 ■横置き梱包【宙吊り、ケース入れ】 工業用フィルムの梱包に採用が多い仕様です。 ロールの胴がどこにも接地しないため、フィルムへのダメージが最も少ないです。 ※お弁当箱タイプのケースは蓋と本体の2つに分離します。 ■横置き梱包【宙吊り、ケース無し】 工業用フィルムの梱包に採用が多い仕様です。 宙吊りのメリットを享受しつつケースにかかる費用を節約できます。外装は縦置きのケース無しと同様にダンボール等で保護します。 ■横置き梱包【宙吊り、鉄架台】 高価なフィルムや金属箔の梱包に採用が多い仕様です。 超重量ロールの梱包にも耐えることができる堅牢な梱包形態です。 ※当社が新規に架台を手配する場合は1カ月以上の納期がかかります。 ■エアキャップ(プチプチ)包装 今回の記事の中で最も簡易・安価な梱包(包装)方法です。 少量試作の際に採用されることが多いです。 以上が現在のONO plusがご提案できる梱包形態です。それぞれの梱包(包装)方法はご希望によって細かくアレンジすることが可能です。 【例】 ・プチプチ包装+パレット縦置き ・横置き梱包(ケース入れ)の複数段積み ・宙吊りに使用する側板の素材選択(木製・プラ製・ダンボール製) ・フィルムの包装にアルミ材を使用 上記にない梱包方法もご相談可能ですので、梱包方法にお悩みのお客様は是非ご相談ください。 ■問い合わせはこちら 「https://ono-plus.com/inquiry/」