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製袋(せいたい)加工とは、原反で出来上がったフィルム(ラミネートフィルムを含む)を使用に即して様々な袋状に加工することです。
前回は「前編」を紹介しました。
URLはこちら「http://ono-plus.com/?p=612
「後編」で「ガゼット袋」「底ガゼット袋」「スタンド袋」「スタンドチャック袋」「サイドシール袋」を紹介します。
【ガゼット袋】(がぜっとたい)
厚みを持たせるため、合掌袋の側面に折り込み(マチ)を入れた形です。合掌袋に比べて多くの容量を入れることがあります。お茶袋など色々なものに使われます。
【底ガゼット袋】(そこがぜっとたい)
二方袋の底に折り込み(マチ)を入れた袋です。二方袋がより立体的になり、自立機能を持っています。
 
【スタンド袋】(すたんどたい)
袋の底を円形にするなどして、袋に自立機能を持たせたものです。スープや詰め替え用のシャンプーなど液体のものの包装に利用されています。

【スタンドチャック袋】(すたんどちゃっくたい)
底ガゼットをより進化され、自立機能と再封機能を持たせた形。現在の主流で、色々なものに使われ始めています。
【サイドシール袋】(さいどしーるたい)
2枚のフィルムを重ねて、サイドシールによって袋の両サイドを溶断(切断と熱圧着を同時にする)することによって製作する袋です。主にOPP・CPPフィルムが使われます。

製袋の前編についてこちら
http://ono-plus.com/?p=612
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