2021.08.11
フィルムを機械にセットする方式(応用編)
今回は、原反のコアが特殊な場合、ONO plusではどうやってフィルムを機械にセットしているのかをご紹介します。前回のフィルムを機械にセットする方法はこちら「https://ono-plus.com/?p=1455」 ・原反のコアが短い場合(チャッキング方式) チャッキング方式でチャッキングしようとすると原反のコアが短い為にチャッキングできない事があります。 その時にロケットと呼ばれるものを使ってチャッキング部分を延長します。 ・樹脂コアの場合(チャッキング方式) シャフト方式では問題なく原反をセットできますがチャッキング方式だと樹脂コアに噛み込む事ができません。 そこで滑り止めを付ける事により加工する事ができます。 また原反の重量が重い6インチの樹脂コアで加工する場合滑り止めでは対応できません。 そこで疑似的にチャッキング方式をシャフト方式に変更します。 アダプターをシャフト方式に変更し、シャフトにエアーを入れて通常通りチャッキングをします。 ・口金コアの場合(シャフト方式) シャフト方式では通常ゴムシャフトを使いますが口金コアだとゴムシャフトがパンクします。 そこで鉄シャフトを使い疑似的にチャッキング方式に使う事ができます。 左右にチャッキングするときはハンドル部分を人力でチャッキングします。 原反コアが特殊な場合、加工機台が限られる場合があります。 原反コアが特殊な場合は是非一度ONO plusにお問い合わせください。 ONO plusのホームページ 「https://ono-plus.com/」 ONO plusの採用サイト 「https://recruit.ono-plus.com/」