2019.06.26
フィルム加工で発生する問題と原因【テープ跡編】
スリット加工などで巻替えを行う時、巻芯のテープが跡になったことはございませんか? テープ跡が発生すると次工程で様々な問題が発生します。(塗工不良など) このようなテープ跡は基本的に薄膜フィルムで発生しやすいです。 しかも、薄膜であればあるほどテープ跡は転写しやすく、不良メーター数も長くなります。 当社では通常、34μの両面テープでフィルムを固定しています。 その他、テープ跡を予防するために様々なフィルムの固定方法がご提案できます。 ・フィルム固定用粘着剤(コアマーカーN) ・より薄い両面テープ(粘着層含めて10μ) ・クッションコア ・段付きコア …など 薄膜フィルムの加工では、特に発生しやすい巻芯部のシワを軽減するために、 より真円度の高いFRPコアなどもご提案可能です。 巻芯部分の不良にお困りの方は是非ご相談ください。 ■問い合わせはこちら 「https://ono-plus.com/inquiry/」