今回は少し視点を変え資格についてお話をしたいと思います。
弊社が掲げている行動指針の中にONOホスピタリティというものがあります。

ホスピタリティとは、「思いやり」「心のこもった手厚いおもてなし」「歓待」といった意味で、お客様に気持ちの良い対応を心掛け、また来たい！是非ここの会社と仕事をしたいと思ってもらえるように、その思いを表現できるようする事です。
それを実現するには最低限の知識は必要になります。資格の中に基本的な事を学ぶために秘書検定というものがあります。

秘書検定とは、社会に出て働く人が備える基本的な常識をしっかり覚えられる検定です。
基本的な常識なので誰にでもできると思いがちですが、感じがよいと言ってもらえる表し方はどのようにすることが必要か考え試験問題を通して学べるようになっています。

例えば、来客対応でお客様を部屋に通す時、どの位置に座って頂くのがあっているのか、
お茶の出し方、用語集、お取引先への手紙の出し方、書類整理、電話対応などが学べます。

私は、大学の必須科目で取得しました。当時は、こんなこと本当に役に立つの？取得する必要があるの？と思っていました。いざ、社会人になり事務職という職種についてからは、上記のように電話対応、来客対応の時に緊張してしまいわかっていても思うようにいかない時がありましたが、わからないまま行動するのと、頭の片隅にその知識があり行動するのとでは全然対応の仕方が違いました。
そこから、年数を経て今現在は誰が対応してくれたの？この会社素敵！など名前が知りたいと言ってもらえるような人になりたいと思っています。

ワンランク上の自分を目指せるのではないでしょうか？社会人になってから、意外なところで役立つこと間違いなし。
今勉強している方も、これから何か資格を取得しようかなと思われている方も参考にして頂ければと思います。