2020.05.19
超広幅スリッター機に最新の欠点検査機を導入しました
原反最大幅2550mm超広幅スリッター機(Factory-II 13号機)に最新の欠点検査装置を導入しました。 フラットなローラーを搭載したこの機械は、光学フィルムの加工実績が豊富です。 今回導入した欠点検査装置によって光学用フィルム等の加工に 求められるキズの管理が可能になり、より高い品質を提供できます。 分解能は60μです。特殊な暗視野カメラを採用しており、 暗室でライトを当てないと確認出来ないような非常に小さなキズまで、 全幅・全長に渡って検査する事が出来ます。 光源は高照度のLED照明を斜めに配置。 通常の透過式検査機よりもキズの検査に特化した構造になっています。 検査結果は欠点のサイズ毎にランク分けを行い、検査マップや画像として確認できます。 周期性のある欠点については周期を表示するため、キズの原因究明がスムーズに行えます。 「スリット加工を外注化したいけど、キズの管理に不安がある。」 「キズのクレームがあったが、自社の設備では検査出来ない。」 「製品サイズが大きすぎて検査出来る設備がない。」 このようなお困りごとをお持ちの方は是非、ONOplusにご相談下さい。 ■問い合わせはこちら 「https://ono-plus.com/inquiry/」