2021.04.14
Factory-Ⅱ 13号機のバージョンアップ
ONO plusは全加工拠点の合計で30台近いスリッター機を保有しており、この豊富な台数による圧倒的な加工キャパシティーによって他の二次スリッター会社との差別化を図っています。そんな数多くのスリッター機の中から、今回はFactory-Ⅱに設置している13号機についてご説明したいと思います。 13号機の特徴は何と言ってもその最大有効幅の広さであり、最大2550mm幅の原反をセットすることができます。そんな大きな強みを持つ13号機ですが、昨年さらにその能力をバージョンアップさせました。 これまでは原反の最大耐荷重が1000㎏でしたが、現在では2100㎏の原反までセットできるようになりました。重量2100㎏というと、厚さ12μのPETフィルムで換算すると、幅2080mm×60000mという非常に大きなロールになります。ここまで大きな原反を加工出来る二次スリッター会社は、業界を見渡してもなかなかありません。広幅・大口径の傾向にあるフィルム業界において、今後ますますの需要が見込まれています。 またクリーンブース環境も大きく向上しており、これまではクラス10,000の清浄度でしたが、現在はクラス1,000まで向上しています。 搭載している欠点検査装置は、以前はスクラッチ(キズ)に特化したものでありましたが、現在では異物も検出できる仕様にグレードが上がっています。さらにナーリング加工も出来るという事で、最近では業界最高レベルの品質を要する光学系フィルムの加工実績も積み重ねてきています。 高品質を要するジャンボロールでもONO plusでは確かな技術で対応させて頂きますので、ご検討をよろしくお願い致します。 ■主な変更点
Before
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After
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原反耐荷重
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1,000㎏
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2,100㎏
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原反巻出し径
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φ800mm
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φ1,000mm
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クリーンブース
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清浄度クラス10,000
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清浄度クラス1,000
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欠点検査対象
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主にスクラッチ(キズ)
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異物も可能に
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■関連リンク
ハイクリーンブース
超広幅スリッター機に最新の欠点検査機を導入しました