ONO plusで使用している、フィルム加工の総合管理システム「Lazward（ラズワルド）」の加工管理についてご紹介します。

今回でLazwardの紹介も第3回になります。
前回紹介させていただいた「加工報告書」を入力する前の作業である、機台振り分けと作業計画について紹介させていただきます。
「機台振り分け」とは、文字通り加工指図書を機台に振り分けるための入力になります。
加工指図書はお客様からの注文を受注として入力する事で作成され、受注入力後、どの機台で加工するのかを選びます。

画面左に表示されている加工指図を選び、画面右側の機台をクリックするだけの非常にシンプルな構造です。


次に機台に振り分けられた加工指図を元に作業計画を作成します。
作業計画とは各機台の作業予定のようなものです。

画面中央に表示されている加工指図を選択し、画面左側のタイムラインをクリックする事で登録できます。
おおよその加工時間を入力して計画を立てていきます。

週表示や月表示させて作業計画の状況を見る事も可能です。


「Lazward」の加工管理は非常にシンプルな操作で、各機台への加工指図の振り分けから作業計画が作れるようになっています。
受注入力を行う従業員がどの機台で加工するか把握していない場合もあるので、「Lazward」では工場の責任者や機械オペレーター自身が、どの機台でどの加工を行うか決める事ができるように設計されており、なるべく実際の工場内で行われている業務の流れに沿ったシステムにする事で、使いやすくしています。

※画像は開発を行っている部門で使用している「Lazward」の画面です。パンフレット等の画像と異なる場合があります。

Lazwardの紹介ブログへのリンク
受注管理（https://ono-plus.com/?p=1309）
加工報告書入力（https://ono-plus.com/?p=1338）

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